キャップ式磁性アタッチメントとは

磁性アタッチメントは、欠損した歯を補うために人工の歯や入れ歯などを固定する方法のひとつです。

一般的な差し歯では接着剤で固定するといった方法がとられますが、いずれは外れてしまうリスクがあります。

また入れ歯の場合には歯茎や他の歯に引っ掛けるといった方法で取り付けられますが挟み込んでいるだけなので、使用中にずれたりします。

これらの難点を改良いたものが磁性アタッチメントです。

磁性アタッチメントは歯根に金属板を埋め込み、入れ歯に強力な磁石を取り付けることでずれないようにするというものです。

MACS研究会は、このアタッチメントをインプラントの臨床応用に興味をもった会員の集まりで、定期的な研究会を行ってアタッチメントの技術向上と利用方法の確立を目指しています。

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